良い本は心強いアドバイザー
「オススメの料理本は?」
「写真の本は難しくて何を買えば良いのか・・」
と質問されることが増えたので、
個人的にオススメしている料理写真本をご紹介します。
もっとおいしく撮れる! お料理写真10のコツ
難易度:☆初心者向け
基本を身につけるならこちら!
この本を隅から隅まで読めば、料理写真の基本はばっちり身に付くと言って良いと思います。
生徒さんにもこれを真っ先にオススメしています。
いきなりカメラの知識が出てくるのではなく、
「こう変えたらこう撮れます。なぜなら〜」と
ビフォーアフターで丁寧に説明してくれるので
内容がすっと頭に入ってきます。
また、作例の写真がおしゃれで綺麗なのが良いです。
こういう写真指南本って
微妙にダサい写真が使われていることが多くって
「写真的には正しいのかもしれないけど、全然そそられない・・」と感じることが多いのですが
この本はその点でも見て楽しめます。
こういうのほんと、貴重なんですよ・・
とにかくこれは超オススメです。
おいしいかわいい料理写真の撮り方 (手持ちのカメラとスマホで撮れるフードスタイリングと撮影の本)
難易度:☆☆初心者〜中級者向け
先ほどと同じ著者さん、佐藤朗さんの本です。
こちらは初級の内容から中級〜上級のテクニックや考え方も入っていますので
一冊でまとめて読みたい方にはこちらをおすすめします。
ただ、本当に盛りだくさんなので
初心者の方が読むと「いっぱい書いてあるけど、どれから実践しよう?」と感じるかもしれません。
ある程度撮影に慣れてきたらおさらいとして、そして中級へのステップとして手元にあると心強いかと思います。
「ストーリーを考える」
「空間のあけ方」
「料理にポーズをつける」
などなど、具体的かつ本質をしっかり説明してくれてます。
そしてこの本も写真がおしゃれ!
著者の佐藤さんはフェリカスピコという
料理写真教室を主催されているそうなので
実際にレッスンに行ってみるのも楽しそうですよね!お近くの方はぜひ。
Focus on Food Photography for Bloggers
☆☆初心者〜中級者向け
こちらは英語の料理写真本。
あっ、「英語わからないからパス!」と言わないでください!私も英語苦手です。
でも大丈夫。
先ほどの2冊をしっかり読んでからこの本をパラパラめくると・・あら不思議。
単語が分からなくても、
だいたいの内容は理解出来ちゃうんですよ。ほんとです。
作例の写真もめちゃオシャレで気分が上がりますし、
「窓」「お料理」「カメラ」の位置関係も分かりやすく図で表してくれてるので、自分でも実践しやすいです。
これは本当にお願いなのですが、
「英語だから無理」という理由で情報をシャットアウトするのはすごくもったいないです。
この本は日本のアマゾンで普通に買えますので、
ワンランク上の料理写真、外国風の撮り方を学んでみたい方にはぜひオススメします。
読んだら実践しましょうね
個人的にオススメの料理写真本をご紹介しました。
どれも丁寧に解説してくれているので、写真の理解が深まるのは間違いなしなのですが
しっかり身に付けるためには自分で実践すること。
工夫した分だけ良い結果になるのが、写真の面白いところです。
ぜひお家で練習してみてくださいね。
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